【眼科医が考案した、視力回復法とは?】

2009年12月25日

◆目の血行をよくしてみよう

子供の近視を治すのは、大人に比べれば簡単です。

子供は近視になってから、まだ月日がたっていないからです。また、レンズである水晶体に弾力があるため、薄くなるように視力回復トレーニングを続けていけば、よくなるものです。

これが老年期になると、水晶体が硬くなってきて、弾力がなくなってきます。そうなると、いくら視力回復トレーニングをしても、水晶体をさほど薄く出来なくなったりするのです。

子供の視力回復に有効な方法は、いくつかありますが、ここでは目の血行をよくする方法をご紹介しましょう。

目の血行をよくするには、ふた通りの方法があります。

・目を温める
・目の血行をよくする

目を温めるには、蒸しタオルを使います。手のひらを当てても温めることができます。お母さんが覆ってあげてもいいですね。

厚いお風呂に入ると、筋肉のコリや緊張がほぐれますね。
それと同じことが、目を温めることで実現できます。もっとも簡単な目が良くなる方法です。

軽い近視は、目の内部にある毛様体筋(もうようたいきん)がこり固まっている状態。これをマッサージのようにほぐせればよいのですが、そういうわけにはいきません。

そこで熱という手段によって、毛様体筋のコリをほぐすわけです。
遠くを見るときは、毛様体筋がリラックスして水晶体を薄くします。そのため毛様体筋をほぐすことができれば、子供の視力は回復していくのです。


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Posted by kou16 at 16:58 │視力回復法